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2009年04月10日

レッドクリフ Part II/未来への最終決戦

今日は、本日公開の話題作、「レッドクリフ Part II/未来への最終決戦」を早速鑑賞してきました。

曹操(チャン・フォンイー)の元へ男装して潜入していた孫権の妹・尚香<しょうこう>(ヴィッキー・チャオ)は、疫病で亡くなった兵士たちの死体が船に積まれ、連合軍のいる対岸へ流されていく光景を目撃する。死体に触れた連合軍の兵士から次々と疫病が感染し、曹操の非情なやり方に周瑜(トニー・レオン)をはじめ、連合軍は憤りを感じ、劉備軍は自軍の兵と民のために撤退を決意するが、孔明(金城武)はただひとり戦地に残るのだった。

死線を越えたかけひき、繰り広げられる頭脳戦!

劉備たちが4万本の矢を持っていったことの責を問われた孔明は、三日で10万本の矢を調達すると周瑜に宣言。一方、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除すると宣言する。お互いの首をかけた発言に周囲は冷や冷やするが、当の本人たちは涼しい顔をしているのであった。

孔明の秘策、周瑜の戦略、小喬の決断。それぞれの命運は赤壁へ―。

連合軍が曹操軍を撃退するための作戦を練っているその時、自分が戦争の発端であることを知った小喬(リン・チーリン)は、一艘の舟に乗って曹操のもとへと向かっていた…。
圧倒的な戦力差の連合軍に、はたして勝ち目はあるのか!?周瑜は小喬を取り戻すことができるのか!?孔明の秘策は通用するのか!?劉備たちは戻ってくるのか!?
歴史に残る大戦“赤壁の戦い”がいよいよ決着の時を迎えようとしていた。

以上、公式サイトより引用

一作目が配給会社の予想をも上回る興行収入50億突破を記録し、2008年に公開された洋画としては第2位となった「レッドクリフ」。いよいよパート2の公開となりました。

曹操軍に対する戦力差を埋めるべく、孔明と周瑜が互いの首をかけて、たったの3日で10万本の矢を調達し、はたまた曹操の将軍二人を排除してみせる前半の智略を駆使した展開が面白い。単に戦闘シーンの迫力だけではない、三国志の魅力が伝わる部分です。クライマックスの炎が乱舞する中での戦いも圧巻の一言。見ているこちらにもその熱さが伝わってくるようでした。しかし、単純にカタルシスを求めるだけでなく、戦によって多くの命が失われてゆくことへの無常観が表されているのも、印象に残りましたね。

前回が、孔明や劉備、周瑜の人物像に迫る点があったのに対し、本作では曹操の人間性に触れるエピソードが多かったのも特徴的。冷酷でカッとなりやすい面がある一方、天下を統一し、戦のない世を作りたいという真摯な気持ちも持っている。以前、インタビューでジョン・ウー監督が「完全な悪人などいない」といった趣旨のことを言っていたけれど、そんな監督の人間観がよくわかる曹操の人物描写でした。また、敵軍に潜入しスパイとして活動する孫権の妹・尚香や、曹操の戦の目的の一つが自分にあると知り、単身敵軍に乗り込んでいく周瑜の妻・小喬など、他のジョン・ウー作品に比べて女性の活躍が多いのも印象に残ります。

赤壁の戦いを圧倒的なスケールで描き出した「レッドクリフ」。もう少しストーリーを煮詰めて、できれば一本の映画にまとめてくれたほうがよかったかなあとか、「未来への最終決戦」っていう邦題のサブタイトルはいかがなものか、など細かなところで気になる部分もあるのですが、何はともあれ、昔からファンだったジョン・ウー監督の作品が大いに盛り上がってくれるのはうれしい限り。前作を見た人はもちろん、見てない人にももちろんおすすめ。えっ見てないから話がわかるか不安?大丈夫、本編の前に丁寧な解説が流れますから。

公式サイト
http://redcliff.jp/

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posted by 支配人見習い1号 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 (ラ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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