機械生命体、オートボットとディセプティコン2大陣営の、人類を巻き込んだ戦いはオートボット陣営の勝利に終わった。あれから2年。戦いに巻き込まれたティーンエイジャー、サム(シャイア・ラブーフ)にもごく普通の日常生活が戻り、いよいよ大学へと進学することとなった。遠距離恋愛となる恋人のミカエラ(ミーガン・フォックス)、サムの守護者であり良き友、オートボットのバンブルビーとの別れ・・・。そんなある日、サムはかつてメガトロンを倒したキューブのかけらを見つけるが、そのパワーによって家の中のあらゆる金属物がトランスフォーマー化。大騒ぎとなってしまう。しかも、サムの体にはこのキューブによって、ある“情報”が刷り込まれてしまう。
一方、オートボットたちと、新たに設立された組織NESTによるディセプティコンの残党狩りが続けられていた。勇敢にディセプティコンと戦ったレノックス(ジョシュ・デュアメル)やエップス(タイリース・ギブソン)ら歴戦の兵士たちとオートボットの連合軍は世界各地に飛び、ディセプティコンとの戦いを続けていたのである。しかし、国家安全顧問のセオドア・ギャロウェイ(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)は彼らの存在を疎ましく考え、組織の廃止を考えていたのだった。
そのころ、ディセプティコン陣営は、メガトロンの復活と、その師フォールンの地球襲来に向けた準備を着々と進めつつあった・・・。
前作より2年、いよいよ期待の続編「トランスフォーマー/リベンジ」が世界最速で公開となりました。ちなみに、アメリカでは26日からの公開だそうですよ。元ネタになったロボットのおもちゃが日本製だったことに敬意を表してということだそうです。日本に住んでてよかったなあ(笑)。
今回も、ストーリーにはこれといったひねりもなければ、メッセージ性もないという、由緒正しいマイケル・ベイ作品となっております(笑)。今回は、登場するロボットの数は大幅に増加、約60体も登場。トラのようなしなやかな動きで米軍基地に侵入するものや、バイクにトランスフォームする女性型、複数のディセプティコンが合体してできる巨大ロボ・デバステーターなどなど、前作を上回る驚異的なロボット同士のバトルが繰り広げられ、瞬きしている暇すらありません。さらに双子のオートボットや、ミカエラに捕まって手なずけられるディセプティコンなど、個性豊かなロボットたちも観客を楽しませてくれます。このほかにも、サムを狙って、ちょっとびっくりする登場の仕方をするやつがいるんですが・・・。
一方今回はユーモアが増強されているのもポイントで、大学の寮に住むこととなったサムとの別れを惜しむ母親の暴走や、ルームメイトのレオ、前作ではセクター7のメンバーだったのに、クビになって母親が経営する店の手伝いをしているシモンズなど、作品のテイストから考えるとちょっとやりすぎじゃないの、というくらいにお笑い担当キャラになってますね。また、セクシーさが増したミーガン・フォックスもエロかわいくて非常によろしい(笑)。
残念なのは、手持ちカメラなどを駆使したおなじみのマイケル・ベイ演出が今回も非常に映像を見辛くしてしまったこと。非常に疲れました。また、ロボットの数が増えたこともあり、映像の見にくさもあいまってどれがどれだか区別がつかないこともしばしばでした。さらに、エジプトでの米軍のやりたい放題バトルを見てると、迫力がある反面、おいおい他国でそんなに派手にドンパチやってもいいのかよ、と思わず突っ込みを入れたくなりました。まあそんなことに無頓着なのがマイケル・ベイらしいといえばそれまでですが。そうそう、上映時間が2時間30分というのもちょっと苦言を呈したくなるところ。個人的に、少し中だるみを感じてしまったんですよね。もう少しストーリー展開をタイトにして、2時間くらいにまとめてほしかったなあ。
この夏、最も頭を使わずに楽しめる(笑)であろう、エンターテインメント超大作です。ストーリーや設定は大味ですが、その迫力と映像のパワフルさはピカイチ。ぜひ劇場の大スクリーンで鑑賞してほしいですね。
なお今回、自分は、今日、川崎の109シネマズにオープンしたIMAXシアターで本作を鑑賞しました。IMAXシアターがある109シネマズは全国でも神奈川県川崎、埼玉の菖蒲、大阪の箕面にある3館のみだそうですが、IMAXシステム対応の高画質、高音質で映画が鑑賞できるので、お近くのかたは是非IMAXで鑑賞することをおすすめします。
IMAX アイマックス:109シネマズ
公式サイト
http://www.tf-revenge.jp/
前作に引き続き、主題歌を担当するリンキン・パークの「NEW DIVIDE」
前作ブルーレイ&DVD、サントラ、ノベライズ
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