タイタニックの大ヒットからはや12年。TVシリーズ「ダークエンジェル」のプロデュースや、IMAX用のタイタニックのドキュメンタリー映画の監督など、ハリウッドのメインストリームでの監督業からは長いこと遠ざかっていたジェームズ・キャメロン。そんな監督の待望の最新作「アバター」が8月21日に全世界で映像が解禁になるということで、どんなすごい映像が作り出されているのかを確認すべく、特別試写会に参加してきました。
試写に参加したのは、川崎にあるTOHOシネマズ。今回は、キャメロン監督自らが選び出した15分ほどの映像が公開されました。簡単に「アバター」のストーリーを解説しますと、人類が他の惑星にも進出するようになった未来、下半身不随となった海兵隊員のジェイクが異星人の体に精神を入れ込み、その異性人の住む惑星でさまざまな体験をすることになっていくというものらしい。らしいというのは、完全にストーリーの詳細が明らかにされていないためで、もしかしたら間違っているかもしれませんが、その辺はご容赦を。
さていよいよ映像についてですが、まずはキャメロン監督の挨拶から。いよいよ本編が始まると近未来の軍の基地や研究所が映し出され、主人公のジェイクがなにかのカプセルのようなものの中に入り、異星人と精神が一体化するところが描かれます。異星人は全身が青く、人間より背が高くて尻尾があり、顔はやや豹のようにデザインされています。ちょっと日本人としては微妙な感じも(笑)。その後はその異星人の惑星でのシーンが展開していきますが、ここからは架空の星の動植物や自然を再現するためにほとんどCGのみを使って描かれているのですが、そのクオリティが素晴らしいですね。CGというと、ピクサーが作る3DCGのアニメなどを連想すると思いますが、ああいった、アニメとして徹底的にディフォルメされたものではなく、どこまでいっても写実的で、見ているとCGで作られているということを忘れてしまいます。ヒロインが強い女性だったり、海兵隊の武器としてさまざまなガジェットが登場するなど、随所にキャメロン作品らしさがあるのもファンとしてはにんまりとしてしまいます。ちなみにこれらはすべて3Dめがねをかけてみるよう作られており、その奥行きや、高低差の臨場感も迫力がありました。
ここで出演者の紹介。主演のジェイクを演じるのは、「ターミネーター4」のマーカス役が記憶に新しいサム・ワーシントン。異星人の体に精神を同化させる研究を行っている科学者に、キャメロン作品に出演するのは「エイリアン2」以来24年ぶりとなるシガニー・ウィーバー。ほかにも声のみですが、「スター・トレック(2009)」に出演していたゾーイ・サルダナも参加しています。
いよいよ本編の公開も12月18日と決まり、少しずつその全貌が見え始めた「アバター」。キャメロン監督の渾身の作品が楽しみです。
英語版公式サイト
http://www.avatarmovie.com/
ネットでも予告編が公開されました。ぜひご覧ください。
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