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2011年09月23日

グリーン・ランタン

今日は、アメコミヒーロー映画『グリーン・ランタン』についてです。

今から数十億年前、不死身の種族が宇宙最高の力を入手。彼らは宇宙の〈ガーディアン〉となり、様々な星から勇者を選び、宇宙警察機構〈グリーン・ランタン〉を作り上げた。

だがそんな彼らに最大の危機が訪れる。かつて伝説の戦士アビン・サー(テムエラ・モリソン)が無人の星に封じ込めた最も危険な敵・パララックスがついに封印を破り、復讐を開始したのだ。新たなパワーを獲得したパララックスに襲われ、致命傷を負ったアビン・サーは近くの星で新しいメンバーを選ぶために宇宙船を発進させる。

彼が向かった星・地球では、一人のテスト・パイロットが戦闘機を操縦していた。彼の名はハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)。腕は一流だが、自信過剰でお調子者の性格が災いして重要なテスト飛行に失敗。制御不能になった機体の中で、少年時代に目撃したパイロットである父親が乗る飛行機の炎上事故を思い出し、恐怖に固まるハル。なんとか墜落寸前に脱出したハルは、社長の娘で次期経営者候補のキャロル・フェリス(ブレイク・ライブリー)から謹慎を言い渡される。彼女はハルの元恋人で、激怒しながらも彼の身を案じていた。

海岸に不時着したアビン・サーは“恐怖を克服できる勇者”を選ぶ宇宙最強の武器パワーリングに「しっかり選べ」と声をかける。だがそのリングが選んだのは勇者には程遠いハルだった。アビン・サーは「栄誉と責任ある役目」をハルに引継ぎ息を引き取る。

パララックスは4人のグリーン・ランタンを殺し、2つの星を滅ぼした。しかも相手の恐怖を吸い取ってパワーとするため、戦うたびに力を増している。グリーン・ランタンのトップに立つ戦士シネストロ (マーク・ストロング)は、宇宙の存続すらも危ぶむガーディアンたちに最強の部隊を率いて勝利すると宣言。

アビン・サーの遺体は政府に回収され、生物学者ヘクター・ハモンド(ピーター・サースガード)に調査が依頼される。だが、父親のロバート・ハモンド上院議員(ティム・ロビンス)のコネだけでトップシークレットに関わることになったヘクターは何ひとつ解明できない上に、解剖中パララックスの細胞に感染してしまう。

地球人初のメンバーとして、グリーン・ランタンの拠点である惑星オアに呼ばれたハルは、見るもの全てに驚愕する。案内役のトマ・レー(声:ジェフリー・ラッシュ)から、心に描いたイメージを物体化するパワーリングの使い方を指導されるが、意志の力が弱いハルはうまく操れず、訓練係のキロウォグ(声:マイケル・クラーク・ダンカン)に叩きのめされる。ハルの弱点は恐怖心だと見抜いたシネストロは「お前が後継者ではアビン・サーを侮辱することになる」と怒りを露わにする。

運命から逃れたいと悩むハル。一方、ヘクターの導きでパララックスは地球へと向かっていた。果たして、パワーリングがハルを選んだ本当の理由とは?宇宙滅亡の機器、ハルは世界を希望の光で照らすことができるのか!?


『スーパーマン』『バットマン』などで知られるコミック出版社、DCコミックのスーパーヒーローを初めて実写化したのが本作です。

変身能力を友人に見せびらかしたり、ガールフレンドに正体があっさりとバレちゃったり…。主人公、ハル・ジョーダンの明るい性格と、ちょっとお間抜けなところが楽しいですね。最近のアメコミのヒーローといえばバットマンに代表されるように、どうしても主人公の心情を深く掘り下げていくものが多いですが、本作のような、ほどほどの心理描写で重くない作品というのもやっぱり必要でしょう。

また、全宇宙を警護する警察機構という壮大な設定や、グリーンランタンの、想像するだけでなんでも実体化できる能力もいい意味でアメコミらしい子供っぽさが感じられて楽しかったです。ただ、グリーン・ランタンのメンバーである宇宙人たちのデザインなど、日本人には馴染みにくいかもしれない、と感じる部分もありました。

登場人物では、顔が真っ赤のグリーン・ランタンメンバー、シネストロをマーク・ストロングが演じているのが気になりました。彼は、『シャーロック・ホームズ』『キック・アス』『ロビンフッド』など、最近は悪役を演じることが多いのですが、今回は珍しくヒーロー側の役。と思ったら、ラストでやっぱり…。

あまり細かいことを考えず、頭を空っぽにして楽しむのが吉の作品ですね。さて、ラストシーンを見ればわかるように、制作陣は続編を作る気満々なのですが、2億ドル近い制作費のわりにはアメリカ国内では1億1400万ドルしか稼げなかったことに彼らは不満な様子。マーティン・キャンベル監督の手腕にも失望しているそうで、続編では監督を交代し、よりダークな雰囲気の作品に仕上げたいそうです。しかし、なんでもダークにすればいいというものでもないと思うし、そもそもダークにすればヒットするという考えが安易だと思うんですけどね。

満足度:★★★☆☆(5★満点)

「グリーン・ランタン」監督交代で続編製作か : 映画ニュース - 映画.com

公式サイト
http://www.greenlantern.jp/

Blu-ray&DVD、3D&2D(Blu-ray)

原作コミック

マーティン・キャンベル監督作品

posted by 支配人見習い1号 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 (カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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